昨日は、診療終了後に久しぶりにコンサートに行ってきました。
お邪魔したのは、年末にサントリーホールにて独唱を最前列で聴いてすっかりファンになってしまった中原沙織さんの、小林英里子さんとのデュオコンサートです。
ピアノは石川真帆さんでした。
赤坂の日枝神社の桜もほぼ満開で、散歩しながら、景色も楽しめました。
中原沙織さんは藤原歌劇団にも所属されているとのことで、今回は気合いを入れて事前にプログラムを伺って予習をして臨みました。
どの曲目もよかったですが、やはり聞き慣れた曲の方が楽しめます。
小林英理子さんのひばりという日本語の歌から、スタート。
日本語、ドイツ語、イタリア語、フランス語と、順番に4ヶ国語の歌曲とオペラの構成でした。
特に良かったのは「こうもり」と「カルメンのハバネラ」。
オペラと違い、オペレッタは喜劇が多いそうで、チャルダッシュはハンガリーの音楽です。
カルメンのハバネラもポピュラーな曲で、ともに明るい気分に浸れました。
ソプラノの繊細な歌声は大変美しく、聴いていてとても心地よいです。
トゥーランドットの「誰も寝てはならぬ。」聴きながら、途中でスヤスヤと。
アンコールのシャンソンの合唱も皆で、盛り上がり、楽しい土曜の夜でした。