第2回アジア生殖免疫学会学術講演会参加報告(4)|まつみレディースクリニック|港区・田町・浜松町の産科・婦人科・不妊|女医在籍

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第2回アジア生殖免疫学会学術講演会参加報告(4)

第2回アジア生殖免疫学会学術講演会参加報告(4)|まつみレディースクリニック|港区・田町・浜松町の産科・婦人科・不妊|女医在籍

第2回アジア生殖免疫学会学術講演会の参加報告の第4回目になります。

当院からの発表は以下の演題です。

Relationship between Uterine Microbiota and NK Cell Activity and Complement Consumption in Infertile Patients with Implantation Failure.

この研究では、不育症および流産既往不妊症や着床不全不妊症の症例(=患者)を対象として、慢性炎症および免疫異常が子宮内細菌叢に与える影響について解析をしています。

学会、正式に言うと学術講演会の発表当日は日本生殖免疫学会理事長の永松教授や東京大学博士課程の橋本先生とも仲良く歓談。

橋本先生は初対面でしたが、国際医療福祉大学永松教授は灘高テニス部からの後輩で、そのまま鉄門テニス部のOB戦などでも一緒にダブルスでペアーを組んでいただいたり、公私とも大変お世話になっています。

久しぶりの海外での英語のスピーチでしたが、座長の先生からの質問にもうまく回答できまして、充実感たっぷりのプレゼンテーションになりました。

前置きが長くなりました。

が、研究発表の前に、皆さま方には予備知識も必要であるかと思われます。

興味のある方は、ブログの検索機能を使って、

3月13日のブログ:不育症監修記事(1)「妊娠後流産を繰り返す4大原因とは?」

これより遡ること、およそ4年9カ月前の過去ブログ:2019年6月13日:関東生殖医学会(3)「子宮内細菌叢」

など、子宮内細菌叢(=子宮内フローラ)や不育症についてのブログも斜め読みしていただければと思います。

2024年3月13日に執筆を依頼された不育症監修記事についてのご紹介をしてから、およそ半年が過ぎました。

ホワイトデー前日からで、なかなか長かったです。

永松教授と橋本先生との3ショット、興味を持たれた方はFacebookの方も覗いてみてください。