まつみレディースクリニック三田

〒108-0014 東京都港区芝4丁目5-8 池藤ビル3階
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不妊治療

Medical

不妊治療Medical

不妊治療を希望される患者さまの婚姻関係について
―未入籍(事実婚)のカップルの患者さまへ

当院では不妊治療によって生まれてくるお子さんの権利を守るために、人工授精による治療を受けられるカップルは正式な婚姻関係にあるご夫婦とさせていただいております。
未入籍のまま事実婚として夫婦生活を送られていらっしゃるカップルの患者さまには、それぞれの「戸籍謄本(こせきとうほん)」と「住民票」のご提出をお願いしております。
生まれてくるお子さんの幸せを第一に考えておりますので、状況によっては治療をお断りさせていただく場合がございます。

タイミング指導と人工授精について

不妊治療

月経周期が順調の方には、原則的に排卵誘発剤を使用せず、自然周期のタイミング指導や人工授精を行います。月経不順や無月経の方について、状況に応じて、排卵誘発剤(クロミッドやセキソビット)の内服による治療から、レトロゾール(フェマーラ)の内服やFSH、HMGの注射を行います。

排卵の時期の推定については、超音波による卵胞計測と血中のホルモン検査の組み合わせで行います。

これは最も精度が高い方法ですが、自費診療で行う場合があります。
不妊患者の初診には保険診療で診察を受けることができますが、診療内容によって自費となる場合もございますので、ご了承の程宜しくお願いいたします。

着床障害

着床障害とは体外受精で良好な受精卵を何度か子宮に戻しても妊娠に至らないことを言います。着床を阻害する因子としは子宮内膜ポリープ、子宮筋腫、凝固系の異常、免疫異常、子宮内膜着床時期のずれなどが考えられます。
当院では子宮内膜ポリープなどを診断するために、子宮鏡というファイバースコープを用いて子宮の内宮を実際にみる検査をおこなっていく予定です。
また、凝固系も血液検査で調べます。

慢性子宮内膜炎について

~子宮内膜の組織学的検査のご案内~

近年、着床障害に慢性子宮内膜炎が関与しているとの報告が散見されております。
慢性子宮内膜炎は細菌感染により子宮内膜が炎症を起こしている病態で、組織学的には子宮内膜への形質細胞(CD138陽性細胞)の浸潤を特徴としています。

~検査方法~

診察にて、子宮内膜を採取します。
検査は(子宮内膜基底層を採取するため)排卵後のいわゆる高温相の時期に行います。

~料金~

12000円(税別)

~治療方法・治療薬~

CD138陽性細胞を複数認めた場合は、抗生剤治療を行います。
第一選択薬 ビブラマイシン(テトラサイクリン系)
※治療が必要になった場合は、内服治療後に再検査が必要です。

漢方医療

漢方医療が不妊症に効果があることはよく知られておりまして、当院では、積極的に漢方医療を行っています。

不妊の原因と治療方法など

不妊の原因や治療歴によって、患者さまによって治療のスケジュールは異なります。
はじめは、不妊の原因を調べるための検査を奥様とご主人様を並行して進めます。
その後、積極的に排卵誘発剤を使用したり、人工授精を行います。
不妊症の原因と治療法は、大きく分けると次のように大別されます。

①性機能障害によるもの

近年、男性のストレスなどによる性機能障害が不妊の原因となっている場合があり、ED治療薬や人工授精により治療します。

②頸管因子によるもの

子宮頸部からの分泌される粘液の量が少なかったり性状が悪かったりすると子宮の奥に精子が進めなくなり不妊症になります。

③子宮因子によるもの

子宮の形が異常な場合(子宮奇形)や子宮筋腫(特に粘膜下筋腫や多発性筋腫)が存在する場合、あるいは子宮内膜ポリープや子宮内腔の癒着がある場合に不妊症になる場合があります。但し、子宮筋腫や子宮内膜ポリープがあると必ず不妊症になるというわけではなく、その存在する場所や大きさによっては、妊娠が可能な場合があります。
さらに、子宮内膜の機能異常(黄体ホルモンによる子宮内膜の反応性が悪い場合など)によっても不妊症となります。

④卵管因子によるもの

卵管は、精子の移送や受精卵の発育・移送を担っている重要な管です。この卵管が膣から侵入したクラミジアなどに感染すると、卵管が詰まったり、細くなることにより精子と卵子が出会えなくなります。また、子宮内膜症や手術による癒着や、卵管内に水が貯まる卵管水腫も卵管機能障害の原因です。
治療法として、通水検査による治療、卵管形成術、体外受精・胚移植法があります。

⑤男性因子によるもの

男性因子には、精液量が少ない場合や精子数が少ない場合、あるいは精子の運動率が悪い場合があります。
薬物療法や人工授精を行います。
尚、精液所見により自然妊娠が困難と判断される重度の乏精子症や精子無力症などの場合は、はじめから体外受精や顕微授精をお勧めする場合があります。

⑥内分泌因子によるもの

下垂体から分泌されるプロラクチンと呼ばれるホルモンが高値となる高プロラクチ ン血症になると男女ともに不妊症の原因となります。
また、甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンが減少すると不妊症の原因となります。

⑦免疫異常によるもの

頸管粘液の中に、精子を動かなくしたり精子を凝集させてしまうような抗精子抗体と呼ばれる抗体が存在する場合には、射精された精子が子宮内を進めなくなり、結果として卵子と受精できなく不妊症となります。

⑧排卵障害によるもの

排卵が起こらないともちろん妊娠はしません。
必要に応じて、排卵誘発剤を用いて成熟卵子の排卵を促します。
排卵誘発剤には、主に経口剤と注射薬があります。専門の熟練した医師が経過を観察しながら投薬しますので、卵巣過剰刺激症候群などの副作用の心配はありません。