ヘルスケア(一般婦人科・内科)
ヘルスケア(一般婦人科・内科)
無月経・月経不順・月経痛・月経前症候群(PMS)・多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
子宮筋腫・卵巣嚢腫・卵巣腫瘍・子宮腺筋症・子宮内膜症
卵巣腫瘍(卵巣がん)
子宮がん検診(子宮頸がん・体がん)・港区子宮がん検診
東京慈恵会医科大学付属病院・国際医療福祉大学三田病院・聖路加国際病院・虎ノ門病院・NTT東日本関東病院など
月経不順、不正出血、月経痛など月経に関するもの、子宮筋腫や卵巣嚢腫などの良性腫瘍など女性が訴える病気にはさまざまなものがあります。当院ではわかりやすく安心できる説明と最新のガイドラインに従った診療を心がけております。また、精密検査や手術が必要な患者様に対しては提携する医療機関に責任をもってご紹介させていただきます。患者様に応じてオーダーメイド治療も行います。少しでも体のトラブル・不調に気付いたら、お気軽にご相談ください。
子宮筋腫や卵巣嚢腫などの内視鏡手術がご希望の方は、それぞれの方に最適な病院を紹介します。
また、CT・MRI・PETなどの画像診断については、近隣の施設を紹介します。
ストレスや無理なダイエットなどの生活習慣によりおきます。
無月経が続くと、骨粗鬆症のリスクも上がるため、早めに検査を受けることが大切です。
通常、月経は周期が25日~38日、出血持続日数が3日~7日です。
周期が25日未満あるいは39日以上の場合は月経異常と診断されます。
月経痛には頭痛、胃痛、吐き気、めまいや下痢などを伴うことがあります。
いずれの症状もプロスタグランジンがホルモンのように働き、子宮が収縮することが原因です。
毎月の月経(生理)痛に悩まされている方はお気軽にご相談ください。
月経(生理)が始まる3日~10日ほど前にみられる、ホルモンバランスの乱れによるイライラや情緒不安定などの精神的症状や胸の張り、むくみなどの身体的症状のことを指します。ほとんどの場合、月経(生理)の開始に伴い、症状が軽快もしくは消失していくのが特徴です。低用量ピルの服用により、症状が軽減されることがあるのでお気軽にご相談ください。
卵巣内のホルモン環境が悪く、排卵が起きにくくなる疾患で女性の20~30人に1人の割合でみられます。
経腟超音波検査では排卵されない小さな卵胞が多数卵巣に認められます。
若年層の方に多く、月経異常や不妊の原因、また、ニキビの原因にもなります。
子宮の壁(筋層)の中に発生する良性の腫瘍です。女性ホルモンの作用により大きくなりますが悪性腫瘍ではありません。
筋腫は1つだけではなく複数できることもあります。
女性の2~4割にみられるとされており30~40代のいわゆる生殖年齢に発症することが多い病気です。
卵巣にできる腫瘍のうち嚢胞(嚢腫)内に脂肪や液体成分があるものを卵巣嚢腫と呼びます。
20~30代に多く、ほとんどが良性です。
嚢胞(嚢腫)の中の細胞(組織)が悪性のこともあります。
嚢腫が小さいうちは無症状で経過することが多く婦人科を受診した際、偶然みつかるケースも少なくありません。
定期的な検診をお勧めいたします。
卵巣に発生した腫瘍が卵巣腫瘍ですが、卵巣腫瘍には良性と悪性、また、両者の中間的な性質を持つものもあります。
卵巣腫瘍に多い、嚢胞に脂肪や髪の毛あるいは粘液を含んだ病気は多くが良性です。
細胞成分が多くそこに血流を伴う場合は、悪性(卵巣がん)である可能性が高くなってきます。
無症状なことが多いですが、稀に腹痛、腹部膨満感といった症状がみられるため定期的な検診をお勧めいたします。
子宮の内側を覆う”子宮内膜”に似た組織が子宮の壁である子宮筋層内で増殖し子宮全体または筋層の一部が厚くなり子宮が腫大する病気です。
腺筋症が子宮筋層全体に広がる”びまん型”、一部に限局する”限局型(腫瘤形成型)に分けられます。
不妊症の原因となることもあります。
30~40代に多くみられるのが特徴です。
子宮の内側を覆う”子宮内膜”に似た組織が子宮以外の場所(腹膜、卵管、卵巣、腸など)にできてしまう病気です。
子宮内膜症も通常の子宮内膜と同じように女性ホルモンの影響を受けて増殖し月経(生理)のときには出血を起こしてしまうため、たまった血液が炎症や周囲の組織との癒着を引き起こすので注意が必要です。
進行すると卵巣チョコレート嚢胞といった病気にもつながるので年々、月経(生理)痛がひどくなってきたと思う方は早めの受診をお勧めいたします。
性行為で感染する病気を総称して”性感染症”といいます。
ウイルス、細菌、原虫などが性器、泌尿器、肛門、口腔などに接触することで感染します。
無症状のこともあり、パートナーが変わった節目などに一度レディースドックを受けられることをお勧めいたします。
子宮鏡検査で、子宮内膜ポリープ、粘膜下子宮筋腫、子宮内癒着、慢性子宮内膜炎の有無などを調べます。子宮鏡とは、子宮用の細い内視鏡(胃カメラに似ているファイバースコープです)を子宮の入口から挿入し子宮内を観察する検査です。
保険:3,000円 自費:10,000円
※当院のブライダルチェックにも含まれております。
がん検診(子宮頚部細胞診など)により、子宮頚部異形成やがんを疑われた場合に、子宮頚部組織を少し採取して病理組織学的に診断するために行います。
病変が疑われる部位を拡大して観察し(コルポ診)、子宮頚部から米粒ほどの大きさの組織を2-4か所程度採取します。
全体で10分~15分ほどかかりますが、組織を採取する時間は1~2分です。
(個人差はありますが、痛みは通常大きくありません。)
※コルポ診とは、子宮頚部に酢酸を塗布し、それによる変化を拡大鏡で観察する検査です。
婦人科精密検査(コルポ診)は完全事前予約制です。
今後は、子宮がん検診については、総合病院と同じ医療サービスの提供が可能になります。
ご質問がある方は、お電話や当院スタッフにお尋ねくださいませ。
(※当院では自費のピルはオンライン診療によるお取り扱いもしております。詳しくはオンライン診療の項目をご覧ください。)
当院では、低用量ピルやアフターピル(緊急避妊ピル)などの処方を行っております。低用量ピルは避妊以外にも月経困難症・過多月経・不規則な月経周期や子宮内膜症などにも効果があります。
ミレーナとは子宮内に黄体ホルモンを持続して放出する子宮内システムです。
1度装着すれば最長で5年間効果が持続します。
当院は完全予約制を取っていますので、1,000円の予約診療料が別途必要です。
当院では、貧血など一般内科の診療も婦人科診療とともに行っています。
一般内科では、日常生活の中で比較的遭遇しやすい急性症状や慢性疾患の継続的な治療とコントロールを行っています。
また、専門的な高度医療が必要な場合は、専門の医療機関へご紹介します。
複数の症状が出ていて「何科を受診したらよいかわからない」といった場合など、お悩みの際はお気軽にご相談ください。