こんにちは!事務スタッフです。
コートを着ないと外出できないほど肌寒くなってしまいましたね。
朝や夜にはついに暖房をつけるようになってしまいました。
乾燥の季節ですが、エアコンで喉を傷めないようにご自愛くださいね。
さて、本日は乳がんについてお話したいと思います。
子宮頚がんと同様に、毎年検診を行っている方も多いのではないでしょうか?
乳がんとは、乳腺の組織にできるがんです。
主な症状として、乳房のしこりがあります。
女性がかかるがんの中で最も多く、40代後半から50代の方に多いと言われています。
年々患者数は増加していますが、手術の進歩や治療方法の確立により、約9割が治る病気です。
治療方法には、手術療法や放射線治療、薬物療法があります。
様々な治療法を組み合わせてステージに応じた最適な治療を行っていきます。
薬物療法としては、抗がん剤治療やホルモン治療があげられます。
抗がん剤治療は、後述するホルモン治療に効果がなかった人や、再発の危険性が高い場合に用いられます。
全身に潜んでいるがん細胞を死滅させるためには、手術などの局所的な治療では不十分と考えられるからです。
ここで一つ知っていただきたいのは、抗がん薬は卵巣にダメージをもたらし、卵巣から卵が無くなってしまうことです。
妊娠を希望される場合、体外受精などの高度な不妊治療まで検討が必要になってきます。
最近ではがんと向き合う患者様を支える「がんサバイバー医療」も発達しております。
当クリニックからも、様々な病院をご紹介できますので、ぜひお気軽にご相談くださいね。
ホルモン治療は、乳がんの発生を促す女性ホルモンの分泌や働きを阻害する治療になります。
しかしこの際に内服するホルモン剤が子宮体がんの発症リスクを増加させるともいわれています。
当クリニックでは、子宮内に内視鏡を挿入し内部を観察する子宮鏡を用いて、子宮体がんの検査を行うことができます。
当院は乳がん専門のクリニックではありませんが、不随する不妊治療や子宮鏡の検査など、院長の知見は豊富にあるかと思います。
不安な方やご相談がある方は、お気軽にご来院ください。