まつみレディースクリニック三田

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まつみレディースクリニック三田

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第51回日本臨床免疫学会 (4) :不育症および着床不全不妊症におけるネオセルフ抗体価と NK 細胞活性との相関について

シリーズで紹介している日本臨床免疫学会の参加報告の第4回です。 今回は、第51回日本臨床免疫学会で当院が発表した着床不全不妊症および不育症における自己免疫についての発表を簡単にご紹介します。   地域医療ととも医療の進歩にも微力ながら貢献したいと思って、クリニックを運営して参りましたが、少しずつそのような方向に進んでいるのをとてもうれしく思います。   ネオセルフ抗体価と補体消...

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不妊治療連絡カード:スタッフブログ(512)

看護スタッフです。 不妊治療を始めるにあたり、お仕事との両立ができるかと不安に感じたり悩まれたりする方も多いと思います。 不妊治療を経験した方のうち16%(男女計(女性は23%))が不妊治療と仕事を両立できずに離職しています。   〇 両立に困難を感じる理由には、通院回数の多さ、精神面での負担の大きさ、通院と仕事の日程調整の難しさがあります。 〇 労働者の中には、治療を受けていることを職...

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第51回日本臨床免疫学会 (1) :スタッフブログ(510)

今回は、院長先生が発表する学会についてのブログです。   2023年10月5日(木)―7日(土)まで開催されます第51回日本臨床免疫学会総会にて学会発表をする機会に恵まれました。 学会の会場は東京都江東区にあります「ホテルイースト21東京」になります。 慶応義塾大学医学部内科学(消化器)の金井隆典教授が大会長です。 今回は3日間にわたり4会場で「免疫」をテーマにそれぞれプログラムが構成さ...

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中隔子宮:スタッフブログ(507)

こんにちは、看護スタッフです。 今日は不育症の原因となる子宮の形の異常についてお話します。   習慣流産、不育症の原因はお母さん側と受精卵側の2つに分けられますが、お母さん側の原因の1つに子宮の形に異常がある場合があります。  子宮は子宮頚部という子宮の出口の部分と子宮体部という子宮の奥の部分(妊娠する場所)の2つの部分に分けられます。 子宮の形に異常があることを子宮形態異常あるいは子宮...

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日本産婦人科学会東京地方部会会誌(6)

世界に先駆けて当院で研究していたネオセルフ抗体検査の日本語論文をシリーズで報告しています。 9月6日付けで英語論文「Evidence for Correlation between Novel Autoantibody against Phospholipid Named Neoself Anti-β2GPI/HLA-DR Antibody and Complement Consumption i...

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日本産婦人科学会東京地方部会会誌(5)

東京大学産婦人科大須賀穣主任教授が会長をされた学会で発表し、日本語論文になったネオセルフ抗体の研究成果について、シリーズで報告しています。 この論文は愛育病院との共著論文で別刷りもクリニックにございます。   先日は東京大学産婦人科廣田泰教授の就任祝賀会でした。 東京大学医学部長や東大病院長、大学院生殖発達加齢医学講座に関係する小児科や老年内科の教授など多くの先生方が会場にいらっしゃって...

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日本産婦人科学会東京地方部会会誌(4)

当院で世界に先駆けて行っていたネオセルフ抗体の研究成果について、シリーズで報告しています。   4日は日曜日、月初めの仕事をしにクリニックに行く途中、3日の土曜日に愛育病院で当直されて、当直明けの山下副院長先生に偶然お会いしました。 愛育病院に初めてご挨拶に伺ったときに、   「田町駅にはオフィスビルの建設計画があって、この界隈はこれからますます良くなるから。」 「落ち着いたら...

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日本産婦人科学会東京地方部会会誌(3)

9月なりましたが、まだまだムシムシした日々が続きます。 当院で世界に先駆けて行っていたネオセルフ抗体の研究成果について、シリーズで報告しています。   福岡の日本産科婦人科学会で英語での発表と並行して、日本不育症学会でもネオセルフ抗体と血液凝固状態を示すバイオマーカー(TAT)との相関についての発表をしました。 名古屋市立大学は不育症の研究と臨床のメッカで、その年度の日本不育症学会は名古...

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日本産婦人科学会東京地方部会会誌(2)

日本産婦人科学会東京地方部会会誌(1)の続きです。 2021年より当院で世界に先駆けて行っていたネオセルフ抗体検査についての日本語論文を紹介しています。   はじめて研究成果を発表したのは福岡で開催された日本産科婦人科学会のインターナショナル セッションでした。 2021年1月に東京大学産婦人科主任教授に就任された大須賀穣教授に年始のご挨拶として、英文の抄録を持参しました。  ...

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日本産婦人科学会東京地方部会会誌(1)

久しぶりのブログです。 2021年より行っていたネオセルフ抗体検査についての日本語論文がついに発表されました。 はじめに、検査会社からネオセルフ抗体理論と研究成果の説明を聞いたときには、まだ、生体内の反応をとらえる検査になるか全く予想もつかない状態でした。 不育症や抗リン脂質抗体症候群の患者さんで陽性になる症例が比較的に多いという情報だけからのスタートです。   ここから、当時東京大学産...

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