こんにちは、事務スタッフです!
一段と寒くなってまいりましたね。
雪が降ることも多く新鮮な気分になります。
交通機関が止まってしまうのは困りますが、いくつになっても雪が積もるとワクワクしてしまいます(笑)
路面凍結の時には滑らないよう、特に妊婦さんなどはお気をつけくださいね。
私事ですが、この度姉が妊娠しました!
男の子で、今年の夏ごろに出産予定です。無事産まれることを、家族みんなで心待ちにしています。
私が当院に勤務していることもあり、姉にはたくさん質問されました。
やはり妊婦さんはいろいろなことが不安になってしまいますよね。
そんな皆様におすすめしたいのが、出生前診断です。
名前は知っているけど、実際にどのようなことなのかはよく分かっていない…
という方も多いのではないでしょうか?
出生前診断とは、妊娠中に胎児の発育や異常の有無などを調べる検査を行胎児診断のことを言います。
広い意味では、通常の妊婦健診で行われるような超音波検査も含まれますので、妊娠されている方はほとんど受けたことがあるのではないかと思います。
出生前診断には、大きく2種類あります。
1つめは、超音波検査などの「形態異常」を調べる検査です。
形態異常とは、臓器や血液などの個体が正常な形態から著しく外れて見える状態のことを意味しています。
首後方の浮腫みの厚み(医学用語ではNTと呼ばれます)を計測することなどが診断に役立ちます。
あくまで目視による確認のため、ダウン症の可能性を正確に測ることはできません。
一方、染色体異常による明らかな異常でなく、小さな形態異常も診断することができます。
もう1つは「染色体異常」を調べる検査です。
この検査には、採血による検査など診断が確定できない検査と、絨毛検査や羊水検査などの診断が確定できる検査があります。
絨毛検査・羊水検査では胎児の染色体の変化を確実に診断することが可能になります。
染色体の検査を行うことで、出産のリスクや胎児の健康状態がより詳しく分かります。
超音波検査で異常があった方、胎児の様子が不安な方は絨毛検査や羊水検査を受けるというのも大きな一つの選択肢になっています。
当院でも幅広く出生前診断を行っていますので、ぜひご気軽にご相談くださいね。
コロナウイルスの新規株の拡大も続いております。改めて感染対策を行い、体調にはお気をつけくださいね。