皆さん、こんにちは。
まつみレディースクリニック三田の事務です。
日に日に暖かくなってきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年もとうとう花粉の季節が到来しました。
この時期になると、毎日、点眼薬や、点鼻薬、内服薬が欠かせません。
まつみレディースクリニック三田のスタッフも花粉症の人が多く、出勤するたびに、今日の花粉の量や、一番効果があった薬の話で盛り上がります。
今では、日本の2人に1人が花粉症であると言われている国民病ですよね。
しかし、調べによると1985年までは花粉症は稀な病気だったみたいです。
では、なぜ現代日本で、国民病ともされるほどに花粉症を発症している人が多いのか。
私も毎年、悩まされているので気になって調べてみました。
その結果、下記のことが分かりました。
①花粉自体の大きさは約30ミクロンという大きさで人の呼吸器に入りきらないほどの大きさ
②約30ミクロンの大きさの花粉が何らかの衝撃を受けると破裂してしまい、大きさが約1ミクロンにまで小さくなり、人の呼吸器に侵入することができるようになる
上記のようなことからアレルギー反応を起こしてしまっていると考えられるそうです。
では、花粉が破裂してしまう原因は何かというと、
大気汚染物質(自動車の排気ガスやゴミ焼却炉等から出る炭素物質、黄砂、PM2.5等)が原因のようです。
大気汚染物質と花粉が衝突し、花粉が破裂。
約1ミクロンの大きさになった花粉に少量の大気汚染物質も付着し「汚れた花粉」が人の呼吸器に侵入。
これが花粉症を引き起こす流れだそうです。
1985年までは現代と比べて地球温暖化が進んでいなかったということもあり、「綺麗な花粉」のまま空気中に飛んでいたため、花粉症を引き起こす確率も低かったのでしょう。
また、妊婦さんで花粉症の方は、この時期辛いと思います。
妊婦さんでも服用して良い処方薬をご希望の方は院長先生にご相談ください。
また、当院のスタッフも長年、花粉症に悩まされているスタッフばかりなので花粉症に対する新薬などの知識が豊富です。
是非、ご相談下さい。