26日土曜日は2月に引き続き、東京医科大学産婦人科の西洋孝教授にご紹介していただきました今井啓太先生にクリニックの診療をお手伝いしていただきました。
東京医科大学は1916年に創立し105年、東京医科大学病院は1931年に開院し90周年を迎えました。
2019年に新大学病院も開院しまして、特定機能病院として西新宿の地で高度医療を提供している有力大学病院です。
開業前に、台湾で東京医科大学分子病理学講座黒田研究室と共同の学会発表をしたのが懐かしい思い出です。
Significance of CA125-positive histiocytes by immunocytochemistry of peritoneal wash and ascites cytology in diagnosis of endometriosis.
Hirotaka Matsumi, Akinori Miki, Atsushi Kurata, Koji Fujita, Masahiko Kuroda
ACE 2018 TAIWAN 台湾 (台北) 2018年
※当院HP業績の項目より抜粋
埼玉医科大学に特別研究員として所属していた頃の研究会で西主任教授とは初めてお会いしましたが、こちらは過去ブログ(2019年7月10日「東京医科大学産婦人科の医療連携の会」)をご参照ください。
さて、今井先生は、新潟大学ご出身で、東京都済生会中央病院で初期研修をされたのち東京医科大学産婦人科で研修を積まれております。
西主任教授のご専門と同じ婦人科腫瘍をサブスペシャリティーとするそうで、4月からは大学院に進学され、がん研究会有明病院で研究をされるとのことです。
学生時代は水泳で心身共に鍛えられていたようで、大変なナイスガイでした。
これから東京医科大学産婦人科を担っていく気概に満ちていて、大変頼もしく羨ましかったです。
がん研究会有明病院はゆりかもめの「有明駅」が最寄り駅の江東区のがん専門病院で、東京都済生会中央病院と医療連携をしています。
当院からも、ゆりかもめの「芝浦ふ頭駅」や「日の出駅」からはすぐ目の前ですので、今後は、がん研究会有明病院とも医療連携を構築していければうれしいです。