29日火曜日の夜は港区医師会三田地区の勉強会、正式名称、港区医師会三田地区学術講演会(ニ七会)でした。
東京都のまん延防止措置も解除されまして、三田地区医師会の先生方とお会いするのは昨年12月以来の4か月ぶりとなりました。
いつものように、外来終了後タクシーにて本日の会場の八芳園へ向かいましたが、大幅遅刻。
残念ながら、講演の後半部分だけの参加となりました。
今回の27会は「心不全リスクを踏まえて降圧治療を再考する」というタイトルで心臓血管研究所附属病院循環器内科部長の上嶋徳久先生のご講演で、座長は田中操先生でした。
上嶋先生は、降圧剤の種類や、高血圧のサブタイプ、心不全と高血圧や腎不全の関係性などについてわかりやすく解説してくださいました。
心臓の細胞の線維化が心不全発症の主なメカニズムであるということを初めて知りまして、講演終了後に上嶋先生に基礎医学的な質問をしてみましたが、ご丁寧に回答してくださいまして、大変ありがたかったです。
2018年12月に港区医師会に入会させていただいて、今年で4回目の春を迎えました。
公私ともお世話になっている坪田先生はじめ、三田地区医師会の先生方とはリラックスしてお会いできるようになりました。
講演終了後は、久しぶりにライトアップされた桜も楽しめまして、幸せな火曜日の夜となりました。
宜しければ、Facebookにて先生方との集合写真や夜桜の写真もご覧くださいませ。