月曜日に続いて本日も秋葉原ARTクリニックです。湯院長先生、スタッフの皆さん、患者さま、ありがとうございます。
わたしは幸いにもよく知られた不妊専門クリニックの勤務が長く、また、大学院博士課程の研究課題として、当時の武谷教授から頂いたテーマも「卵胞発育および閉鎖の調節機構―NO情報伝達系を中心としてー」で、主に矢野哲先生の親身なご指導を受け生殖医療のbasic scienceも体系的に学んできましたが、しばらく不妊クリニックで働いてこなかったため12月に向けてリハビリが必要です。
本から知識を得ること、第一線でご活躍されている先生の講演を聞くこと、友人たちと話をして情報を共有する(ディスカッションをする)ことも重要ですが、やはり大切なのは患者さんと接することです。
テニスも錦織圭選手の試合をテレビで見ていても上達しないのと同じです。素振り、球出し、壁打ちなど基礎的な練習、練習試合、試合、どのような形式であれ実際に身体を動かさないと勘が鈍ります。
卵管が通っていることを調べる(卵管疎通性検査)ための「フェムビュー」という医療機器、秋葉原ARTクリニックの勤務の初日に初めて手に取りました。
また、機会があれば「フェムビュー」のことや卵管疎通性検査のことを書いてみます。