こんにちは。事務スタッフです^^
いよいよ8月に入り、毎日暑い日が続いていますが、皆さんどうお過ごしでしょうか。
さて、夏と言ったら何を思い浮かべますか?
海、夏祭りや花火大会、かき氷、風鈴などなど・・。
思い浮かぶものは沢山ある中で、今回は、夏のテレビ番組で複数特集が組まれる「怪談」をテーマに書いていきたいと思います。
皆さんはホラー作品などの「怖いもの」を見ることは好きですか?
「怖いもの見たさ」という言葉があるように、私たちはなぜか怖いものにどこか惹かれてしまう習性があるようです。
そんな「怖いもの」に惹かれる理由について、考えてみましょう。
実は私たちが怖いものを「怖い」と感じている時には、エンドルフィンやアドレナリンといったホルモンが分泌されています。
このホルモンがあるからこそ、人間は仮に生存が脅かされているような危機的状況に陥っても乗り越えることが出来るのですね。
そしてこの恐怖が去った後には、ドーパミンという快楽物質が分泌されます。
この快楽物質は「幸せ」「楽しい」といった感情を私たちに与えています。
つまり私たちは自分で気付かないうちに、「怖いものを見る=楽しいことが起きる」という図式を体験していることになるのです。
これが怖いものに惹かれるメカニズムであり、人間の心理の面白いポイントです。
ただ注意してほしいのが、誰もが怖いものに対してそのまま快楽を感じるわけではないということです。
今日のスピーチを理由に、嫌がる人に無理やり怖い映像を見せるようなことは避けましょう。
あくまで「自己責任」で・・・・。