みなさんこんにちは!事務スタッフです。
残暑も過ぎ去り、いよいよ秋らしくなってきましたね。
10月と言えば、例年インフルエンザが流行する時期ですが、皆さんはどうお過ごしですか?
本日はそのインフルエンザについてお話したいと思います。
「インフルエンザ」という言葉は16世紀のイタリアで生まれました。
当時はウィルスという概念がなく汚れた空気などによって起こると考えられていました。
冬の季節になると毎年のように流行し、春になると終息することから、当時の占星術師たちは超自然的な力や星の影響によって引き起こされるものだと考え、「influenza(星の影響)」と名付けました。
これが現代にまで受け継がれ、使われているわけです。
インフルエンザウイルスが原因の大流行(パンデミック)は古くは1800年頃に確認されているものもあり、1918年に世界中で大流行した「スペイン風邪」などは多くの感染者を出しました。
現在では、ワクチンや治療薬などの開発により流行を最大限に抑える感染症対策が実施されていますが、それでも周期的に新型インフルエンザのパンデミックが起こっている現状があります。
そこで簡単に予防方法をご紹介したいと思います。
地域や時期により流行する型も異なりますが、共通する感染対策としては各個人が実施する飛沫感染・非接触感染対策です。
子どもの場合は手が口や鼻に行きやすく、体内にウィルスが入り込むリスクも高いため、注意しましょう。
手洗い・うがいはもちろんのこと、アルコールによる手指の消毒も大事になります。
またそれに加えて、発症を予防し、感染した際の重症化を予防する「インフルエンザワクチン」も皆さんの体を守ってくれる大きな味方になりますので、ぜひ活用ください。
当院でも21日(金曜日)よりワクチン接種を行いますので、気兼ねなくご依頼くださいね^^