こんにちは。看護スタッフです。
まだまだ寒い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
私事ですが2月より茨城県より上京して参りました。
新生活は不安で一杯ですがはやく慣れて皆様のお力になれるよう努力して参ります。
さて、2月中旬に入りいちごが美味しい季節になりました。
いちごの栽培が始まったのは18世紀のオランダと言われています。
日本へ伝わってきたのは江戸時代末期、オランダ船によってもたらされました。
現在流通しているようないちごが一般的に食べられるようになったのは戦後からで現在は約300種類もの品種が登録されているそうです。
いちごは美味しいだけでなく栄養も満点。
ビタミンCが豊富に含まれており1日に6〜7粒食べるだけで1日に必要なビタミンCを摂取することができます。ビタミンcの含有量は実はレモンより上なんです、びっくりですよね!
ビタミンCは美肌作りや風邪予防、生活習慣病にも期待できます。
また、葉酸も豊富に含まれています。
ビタミンB群の一つである葉酸は赤血球の生産を助ける働きがあるため貧血予防に効果が期待できます。
葉酸は遺伝子に含まれる核酸がうまく働くためのサポートをしてくれます。
人間の体は約60兆個の細胞からできており、常に細胞の生まれ変わりが行われています。
核酸は細胞の生まれ変わりをコントロールする重要な存在です。
葉酸が不足すると核酸がうまく働かなくなり、細胞の生まれ変わりが正しく行われなくなります。
特に、赤ちゃんの新しい細胞や血液がつくられる妊娠期や授乳期のお母さんにとって、葉酸は必要不可欠な栄養素です。
妊娠中だけでなく、妊娠前から葉酸を摂取することにより、赤ちゃんの神経系の病気の発生リスクを軽減させることができるといわれています。
そのため、妊娠の可能性がある女性は、日頃から400mg以上の葉酸の摂取を心掛けることが必要とされています。
特に妊婦さんは赤ちゃんの成長に必要な栄養素なので積極的に摂取する必要があります。
私もいちごが大好きなので、今年も沢山食べたいと思います。