今日は、院長先生が発表する学会について院長先生の真似をして書いてみたいと思います。
2月25日(土)に第404回東京産科婦人科学会にて学会発表をする機会に恵まれました。
東京大学医学部産婦人科学会の大須賀穣教授が会長でした。
今回のプログラムは以下のセクションから構成されていました。
・ランチョンセミナー
座長 大須賀穣会長
演題名:「もう一度考えてみませんか?LEPにエストロゲンが含まれている理由」
演者:東京歯科大学市川総合病院 産婦人科 小川真理子先生
・スポンサード講演
【1】座長 順天堂大学 産婦人科講座 北出真理先生
演題名:「女性アスリートに対するホルモン治療の現状」
演者:東京大学医学部附属病院 女性診療科・産科 能瀬さやか先生
【2】座長 東京大学 女性診療科・産科・女性外科 入山高行先生
演題名:「産科危機的出血による妊産婦死亡ゼロへの挑戦 適切な搬送とタイミング」
演者:日本赤十字社医療センター 救命救急センター・救急科 山下智幸先生
【3】座長 東京大学 女性診療科・産科 平池修先生
演題名:「月経前症候群(PMS)への新たな選択肢~-トコ複合食品の有用性と安全性~」
演者:東京歯科大学市川総合病院 産婦人科 高松潔先生
・産科・婦人科 症例
このセッションで院長先生が【ネオセルフ抗体検査の有効性について】の発表をします。
ネオセルフ抗体は着床障害に関与している可能性を指摘された報告もあり、不妊症、不育症におけるネオセルフ抗体と凝固系の関与についてのとても興味深い演題で、わたしたちもデータ入力等のお手伝いをさせていただきました。
事前にプログラムを見せてもらいましたが、今回のおよそ40個の学会発表のうち、小さなクリニックからの発表は当クリニックだけでした。
1月から医療にかかわることになりましたが、これからも院長先生と一緒に勉強していきたいです。
ネオセルフ抗体についての研究成果は4月に神戸で開催されるアジア生殖免疫学会でも英語で発表する予定です。
発表は論文にするそうで、内容の一部は院内にも掲示します。
興味のある方は、是非、クリニックにいらしてみてください。