皆さんこんにちは^^
事務スタッフです。
先日、院長先生の大学の先輩がシリコンバレーから、医療機器開発メーカーの責任者の方と一緒にクリニックにいらっしゃいました。
シリコンバレーはアメリカ合衆国カリフォルニア州の沿岸部にあるエリアを指します。
これは正式な地名ではなく、IT関連企業が集積したエリア一帯の通称で、「スタートアップの聖地」と呼ばれるエリアです。
今回はこの「シリコンバレー」についてブログを書いていきたいと思います。
そもそも「シリコンバレー」というこの名前は、半導体の素材であるシリコン(ケイ素のこと)に由来します。
半導体はあらゆるデバイスに使われ、IT業界を支えている物質です。
この地域はその名の通り、IT産業が盛んで、AppleやGoogle、Intelなど世界的に名高い多くのIT大企業の本社があることで知られています。
シリコンバレーではスタートアップのIT企業が成功しやすいことで知られており、多くの若手起業家が集まりますが、なぜそのような状態が出来上がっているのでしょうか?
その秘密は、「大企業・大学・投資家・サービスプロバイダー・研究機関・サポート期間」の6つで構成されるエコシステムにあります。
成功した起業家や投資家が、新進気鋭の若手にビジネスの手法を直接的に教えたり、連続起業家が新たな起業家の創業支援に積極的であったりすることが、スタートアップを育てる働きをしているのです。
またほかにもシリコンバレーは世界から着目されるエリアであり、シリコンバレーに関して積極的に情報を収集している人も多く、また多くのメディアがこの地域のスタートアップ企業の動向に注目しています。
そのため、多くの人に認知され、事業を加速させられる可能性が高いのだそう。
この地域の周辺には多くの大学があり、日本でも有名な大学ではスタンフォード大学とカリフォルニア大学バークレー校があります。
なかでもスタンフォード大学は卒業生が起業するケースが多いんだとか。
院長先生はスタンフォード大学に研究留学された経験があります。
そこで、母国語で病状を伝える難しさなどを経験されました。
シリコンバレーで活躍する人々と日本人の違いはどんなところだと思いますか?
それは「あなたは一体どんな人物なのか?」と聞かれた際に何を答えるかに現れるそう。
というのも、日本人は自己紹介の際、「~に属している~です。」と、所属している会社や行っている事業を話す人が多いですよね。
しかしシリコンバレーでは「なぜそれを行っているのか」という自分自身の本質の部分を話さないと周囲の人に興味を持ってもらえないのだそう。
そういった自己開示能力は私たちも見習っていくべきところかもしれませんね。
いかがでしたでしょうか。
世界的に非常に有名なIT企業たちがこんなに狭いエリアにひしめいているのはなんだか興味深いですよね。
シリコンバレーに位置するサンフランシスコは普通に観光でも人気があるエリアなので、機会があれば足を運んでみてはいかがでしょうか?
クリニックにいらした先輩はスタンフォードで経営を学び、そのようなスタートアップの医療機器メーカーの支援もされているそうです。
サンフランシスコでスタートアップ最先端の雰囲気を味わってみるもの良い体験になると思います。