みなさんこんにちは!看護スタッフです。
だんだん暖かくなってきて、所々で桜が見られるようになってきましたね。
先日、厚生労働省より令和5年3月13日以降、個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることになりました。
本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう、個人の主体的な判断が尊重されるよう、ご配慮をお願いします。
また、着用が効果的な場面として
“高齢者など重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、医療機関を受診する時は、マスクの着用を推奨します。”
との発表がされました。
当院でも妊婦さんが通院しているため、いまのところは原則マスク着用でのご来院をお願いしております。
さて、今回は新人教育や部下の教育に関しての本の内容をご紹介したいと思います。
わたしが読んだ本には、コーチングよりティーチング、見て学ぶより手取り足取り教えること、はじめのうちはそんなことも?ということでも一から教えることと書かれていました。
実際に自分が指導する立場になって思うように指示や説明が伝わらないという場面は多々あるかと思います。
指導する立場ではこれは説明しなくてもわかるかなという前提をもたないほうが指導する上で大事だなと思います。
それぞれ生活環境や働いてきた環境が違うのでまずは自分の会社のやり方を教え、できないところや分からないところはチェックリストを活用し、仕事の流れを覚えてもらう。
その後は自分なりに仕事がしやすいよう考えて行動してもらうと全体の流れが掴めてくるのではないでしょうか。
また最初はできるだけ細かく指示や期限を出すことで部下への指示を明確にさせるだけでなく、指示の行き違いをなくすことにもつながります。
さらに最初はできるだけ一緒に行動したり、サポートをしたりすることで都度、間違いやアドバイスをできるのでその場で問題解決につながると思います。
みなさんは“オーバーワーク原則”というものは聞いたことがありますか。
“オーバーワーク原則”はその人にとって少し過負荷になるものを課すことです。
適度な負荷によって成長をのぞむことができます。
しかし、さじ加減によってやる気を削いでしまうこともあるので上司の力量が問われるため、その部下を理解し、適切な判断が重要だと感じました。
また管理職の役割としては上司と部下のかけ橋になることも必要不可欠です。
上司の意見や方向性を部下に理解してもらい、部下の上司にはなかなか言えない意見を代弁し、みんなが働きやすいチーム作りを行っていけるよう働きかけを行っていきたいと思います。