「ラプソディ・イン・ブルー」を聞きました。
クラリネットの音色、美しかったです。
クラリネットはサックスやトランペットと違い、両手の人差し指、中指、薬指で直接、楽器に開いた穴を塞いだり空けたりすることで、音を出します(笛と同じ原理)。
この原理により、穴の面積を自由に変えることができるので、異なる音程を連続的に変化させる演奏ができます。
また、クラリネットはサックスやトランペットよりも音域が広く、4オクターブも音域があるそうです。
私はサックスの音色がとても好きで、アメリカにいた頃はケニー・Gの野外ライブをよく聴きに行ったものです。
息を吹くことによって音を出す楽器(木管楽器および金管楽器)の上級の演奏家は特殊な呼吸ができます。
息を吸いながら吐くことにより、中断することなく無限に(連続して)音を出せます。
ところで、哺乳類は肺呼吸、魚類は鰓呼吸といって、それぞれ、肺、鰓で、呼吸(酸素と二酸化炭素のガス交換)をしています。
胎児は胎盤を通して呼吸をしています(胎児循環といいますが、詳しくはまた)。