花と生殖:スタッフブログ(501)|まつみレディースクリニック|港区・田町・浜松町の産科・婦人科・不妊|女医在籍

〒108-0014
東京都港区芝4-5-8 池藤ビル3階
03-6453-8355
  • お問い合わせ
  • インスタグラム
  • LINE
ヘッダー画像

花と生殖:スタッフブログ(501)

花と生殖:スタッフブログ(501)|まつみレディースクリニック|港区・田町・浜松町の産科・婦人科・不妊|女医在籍

こんにちは。受付事務です。

暦の上では立秋を迎えました。

 

立秋は年により日にちが変わるそうです。

今年の立秋期間は8/8~8/22になります。

言葉通り、立秋は秋の始まりという意味なのですが、秋に向けて季節が変わり始めるという期間でもあります。

立秋を過ぎましても猛暑といわれる日々は続いていますので、お体に気を付けてお過ごしください。

 

今回は「花と生殖」について書かせていただきます。

花は花粉により受粉をさせ、生殖をおこないます。

花粉はそのままで移動することが出来ないため、受粉を行うためには何らかの媒介が必要となります。

皆様もご存じのように風と動物が媒介するものとなります。

 

それぞれに名前があり、風が媒介するものを「風媒花」、動物が媒介するものをその種類により「虫媒花」、「鳥媒花」、「コウモリ媒花」と呼びます。

自然の野山に咲きほこる花々はこれらの媒介するものによりつくられたものであり、美しさの中に生命の営みを感じます。

 

人間の手により、美しくつくられる花々もあります。

たくさんの花々が品種改良を重ね、街中のお花屋さんで販売され、私達の目を楽しませ、生活に彩を与えてくれます。

 

バラもその数ある花々の中の一つになります。

植物において、品種改良をして新しい品種をつくることを育種といいます。

バラの育種は品種同志を交配しておこないます。

めしべに花粉をつけて種子をつくり、それを種まきすることで新しいバラをつくります。

育種をおこない、新しい品種をつくる人を育種家と呼びます。

 

バラの開花周期は三つのタイプがあります。

一つ目は、四季咲き性:一年を通して繰り返し咲きます。

二つ目は、返り咲き性:繰り返し咲くことがあります。

三つめは、季節咲き性:一年に一度、5月~6月に咲きます。

見ごろを迎えるのは5月~6月の春と9月~10月の秋です。

全国にあるバラ園でも様々な種類のバラを楽しめる時期になります。

 

お花屋さんでは様々な種類のバラを一年中、購入することが出来ます。

日本橋高島屋さんに出店しています「ROSE GALLERY」はとても素敵なバラの専門店です。

美しく珍しいバラの花々が切り花やアレンジメントとして購入できます。

 

花は通じて四季を感じることが出来ます。

季節の花を飾ることで運気も上がるといわれています。

旬の花々で生活を楽しまれてはいかがですか?