2024年も1か月が経過して、2月になりました。
12月末にスタッフが非常勤1名を除き一斉に離職したことにより、1月は予約制限をした影響で、妊婦健診と不育症・着床不全不妊症でクリニックに通院される患者さまには大変ご迷惑をお掛けしました。
診療制限に関わらず、「頼れるドクター」という書籍に取り上げられ、埼玉や千葉など都外からも多数の不育症初診の方がクリニックにいらしてくださるようになりまして、大変有難い限りです。
繰り返しになりますが、「頼れるドクター」ではクリニックを大きく紹介して頂いただけでなく、不育症の解説記事も執筆してますので、興味のある方は書店などでも斜め読みしてみてください。
着床不全不妊症と不育症についてはオンライン診療の準備も進めています。
平日夜間や早朝、日曜日などの時間に個別に時間を取り、ゆったりと丁寧な説明を致します。
オンライン診療を用いて、東京港区だけでなくより一層広域の患者さまにも対応する所存です。
一般婦人科の方は2月も継続して診療を制限をしますので、3月以降に診療スタッフが充足するまで予約枠はありません。
ご迷惑をお掛けしますが、他院を受診してください。
さて、2月は多くの国や文化で重要な行事や祝祭が行われる月で、日本でも節分やバレンタインデーが有名です。
節分は日本の伝統的な行事で、立春の前日にあたる2月3日に冬から春への移り変わりを祝います。
「鬼は外、福は内」と叫びながらの豆まき(まめまき)が行われますが、これには鬼を追い払い、邪気を祓い家庭に幸運を招くという意味が込められています。
関西地方では、太巻き寿司や恵方巻きをその年の吉方位(恵方)に向かって食べる習慣もあります。
2月は春の訪れを予感させる月で、この時期には自然界でも新しい命が芽吹き、期待や希望が高まります。
北半球では2月は冬の厳しい寒さから暖かい春への転換期となりますが、南半球へ移ってみると、リオのカーニバルで有名なブラジルでは、世界最大級の祭典が開催されます。
クリニックも、新加入スタッフと一緒に「福は内」、地域医療と医療の進歩の両方に貢献できるように努めて参ります。
冬と春の季節の違いがあるからこそ、きれいな年輪の白黒模様が出来てくるものと信じています。
4月暖かく桜が咲くころには、横浜にて第76回日本産科婦人科学会学術講演会が開催されます。
クリニックからも、生殖領域についての以下の演題発表を致します。
慢性炎症が卵巣機能に与える影響について
松見 泰宇
まつみレディースクリニック三田
第76回日本産科婦人科学会学術講演会 横浜 4月19日(金)-21日(日):
学術講演会長:東京大学産科婦人科学講座 大須賀穣教授
来季からドジャースの大谷翔平選手に刺激を受けながら、クリニックも二刀流を少しずつ確立していきたいものです。