日曜日は、頑張りました。
テニスでたっぷり汗を流したあとは、本郷にて琴とハープのコンサートにお邪魔してきました。
ハープは去年の12月にクリニックの内覧会で演奏していただいたお友達の邊見美帆子さん、琴は高橋雅芳さんです。
ちなみに、今日はフランスにて主に活動されている琴の高橋さんのお誕生日の記念コンサートとのこと。
ハープ(=竪琴)と琴は弦の並んでる方向は異なりますが、共に指で弦を弾いて音を出す弦楽器です。
琴の演奏をじっくり観察すると、右手の三本指には白い爪をはめていました。
琴は13弦のものと17弦のものがあり、演奏のたびに調弦をするそうです。
邊見さんは黒地に赤いバラの柄が入ったドレス、ヘアースタイルはショートにされまして、軽やかな感じでした。
高橋さんはロングの黒髪に白地でカラフルな和のテイストの柄の入ったドレス。
どの曲目も親しみやすかったですが、有名な「荒城の月」とアンドレギャニオンの「めぐり逢い」が印象に残りました。
「荒城の月」で、ハープと琴の音色を聴き比べてみました。
琴とハープは、音色の高さと長さに起因する、直と曲(=硬と軟)あるいは男性的と女性的のような違いがあるように感じました。
アンコールはオペレッタの「天国と地獄」の序曲。
楽しい本郷の夜でした。