第25回東京大学周産期研究会|まつみレディースクリニック|港区・田町・浜松町の産科・婦人科・不妊|女医在籍

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第25回東京大学周産期研究会

第25回東京大学周産期研究会|まつみレディースクリニック|港区・田町・浜松町の産科・婦人科・不妊|女医在籍

5日水曜日は東京大学周産期研究会でした。

WEB参加するつもりでしたが、クリニックを運営するために必要な他のミーティングと重なり不参加となりました。

興味深い演題もあったので、とても残念です。

当院は子宮内フローラについての臨床研究を継続していますが、周産期でもいくつかの信頼できる子宮内フローラに関する発表が東京大学産婦人科同窓が務める関連施設からもありました。

これから当院もこちらの領域でも、先進的な医療を提供していきたいと思います。

わたくしが、聴講し勉強したかったのは以下の演題です。

「感染性早産症例での腟内及び子宮内細菌叢推移の検討」

こちらは埼玉医科大学総合医療センターからの演題です。

埼玉医科大学総合医療センターの高井泰教授はわたくしの1学年上の先生で研修医時代から現在でも大変お世話になっています。

また、機会があれば発表スライドなどを供覧させていただきたいものです。

東京大学医学部附属病院からも「インターコンセプションケアにおける子宮内フローラ検査の有用性」という演題発表がありました。

先日は、里帰り分娩される妊娠21週の切迫流産の患者さまを愛育病院に周産期管理をお願いし、高井教授と同級生の山下副院長に連絡。

最後の患者さまで夜20時近くの診療を終えての連絡となりましたが、その日の夜にすぐ折り返しのご連絡をいただき、安心しました。

予約されていた他の患者さまの予約診療が大幅に遅れてご迷惑をおかけしましたが、無事に切迫流産の早期診断が出来て良かったです。

切迫流産や切迫早産の診断や治療にてついてもまたブログに書いていきます。

愛育病院は東京大学医学部付属病院とともに、区中央部(千代田区、中央区、港区、文京区、台東区)という区分における総合周産期母子医療センターに東京都から認定されています。

田町・芝・大門・浜松町付近はオフィスビルが多く、当院に通われる子育て世代の方には仕事をされている方も多いです。

今後も当院は夜20時までの夜間診療や土日の診療も行い、愛育病院とも密に連携して、里帰り分娩される妊婦の方にも最適・最新の医療を提供し、港区の周産期領域での地域医療に貢献したいと考えています。