横浜で開催された「第26回日本抗加齢医学会総会」からおよそ2か月、台風を追いかけての学会参加でしたがすっかり夏らしい陽気になりました。
夏らしいというよりもはや「灼熱」という表現がふさわしいですね。
前回の京都祇園祭のブログから学会報告の続きです。
今回のブログでは、注目度の高い「再生医療」についての演題を、少しだけミニ解説してみたいと思います。
従来のアンチエイジングは表面的なケアを主としていたのに対し、再生医療は細胞そのものを若返らせる言わば「根本的なアプローチ」を目指しています。
再生医療は、幹細胞治療や細胞培養上清の点滴などが良く知られています。
幹細胞治療は古典的には自身の脂肪組織などから採取・培養した幹細胞を投与します。
失われた組織の再生や、全身の機能改善、慢性疾患の予防・治療に適用されることが期待されています。
冒頭でも少し触れましたが加齢により機能低下した細胞へ、幹細胞やエクソソーム(細胞間の情報伝達物質を担う小胞)を補うことで組織の修復力を高め、全身の機能改善を図るという医学的なアプローチになります。
例えば、わたしも会員だったPRP(多血小板血漿)療法も産婦人科領域で実用化されていた有名な再生医療にカテゴライズされる治療法になります。
培養上清液を用いた治療は、幹細胞を培養した際に培養の過程で細胞から分泌された成長因子を豊富に含む培養液を用いる治療です。
このように、再生医療は身体の中から細胞の増殖に働きかける革新的な治療法です。
現在はまだ発展途上の段階でもありますので、安全確認が大切です。
今後は正確な評価とエビデンスの構築を重ね、患者様の健康寿命が延びることに少しでも役立つように努めてまいります。
気になる方はぜひ「M Life Creation Inc.」へご相談ください。
京都で祇園祭を堪能して、東京に移動。
東京大学トマトテニスクラブの仲間と炎天下にテニスも楽しめて、思い出深い還暦の7月となりました。
「今日はこれからイチゴの絵を描きに銀座に行くんだよ」
とおっしゃっていた先輩は、アキレス腱を痛めて長くリハビリをされていましたが、元気な姿で迎えてくれました。
ラケットも持たずに訪れた私の練習台を務めてくれた2つ下の学年の元キャプテンをはじめ、後輩たちのおかげで3か月ぶりのテニスを満喫できました。
手首をいたわりながらゆっくりプレー、ケガもなくまずは一安心。
テニスのあとの飲み会では、新歓コンパの駒場の思い出や調布の市外局番から円周率の話題などでも大いに盛り上がりました。
一時は健康を損ね、思いがけず立ち止まる時間もありましたが、こうして仲間と汗を流せるまでに回復しました。
これからも無理のないペースで充実した日々を重ね、少しずつ前へ進んでいきたいと思います。
明日は今日よりも、きっともっとよくなります。

