昨日は阪本玲歌さんのリサイタルがあるということで、いそいそと六本木に向かいました。
今回の阪本さんのリサイタルのポスターは偶然にもクリニックのロゴの色と同じ赤系統の色が基調でして、玲歌さんの写真(楽器を片手にかなり決まったポーズです)と風景の写真(おそらくスイスジュネーブでしょうか)が、一緒に楽しめる構成となっていました。
曲目は、前半2曲、後半2曲の構成。最初の曲は間に合いませんでしたが、ストラヴィンスキーから楽しめました。休憩をはさみまして、2部は三善晃さんの「ヴァイオリンのための鏡」とバルトークの「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ」。このソナタは現存するソナタの中で最も難しい曲目と言われているらしいです。
現代曲ばかりだということで、アンコールはバッハ。
玲歌さんは、夏に松本でお会いして以来、4か月ぶり。ゴールドのドレスもとても似合っていまして、ますます頼もしくなられました。
聞いた曲目は無かったですが演奏は相変わらずエネルギッシュで、留学されたからか感情表現もパワーアップしているような気がしました。
玲歌さんも演奏終了後、やりきった感がありました。
大変刺激を受けまして、充実感いっぱいで六本木から帰りました。
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