先日、院長先生と一緒に愛育病院と東大病院主催の周産期医療ネットワークグループの連絡会へ出席してきました。
東大病院や聖路加国際病院、慈恵大学病院などなど、多数の病院から医師、助産師らが出席しておりました。
連絡会では、東京都における周産期医療体制についてや、東大病院と愛育病院の医師による症例報告もありました。
東大病院は、和痛分娩中に子宮破裂を起こした症例についての考察でした。
和痛分娩を希望する妊婦さんが増えていることもあり、各分娩施設の医師により和痛分娩中の管理体制について白熱した意見交換がなされておりました。
愛育病院は、妊娠中の子宮頸管長(子宮の出口の長さ)短縮が、次回妊娠時の早産リスクになるという研究報告でした。
当院でもガイドラインに沿って、20週くらいに頸管長のチェックをしておりますが、前回妊娠時に頸管長短縮既往や早産既往がなかったか問診を丁寧に行っていく必要性があることを再認識することができました。
各病院の先生方の意見を聞くだけでもとても勉強になり有意義な時間でした。
予定よりも早めに終わった為、院長先生とスタッフ2名でご飯を食べて帰りました。
白子ポン酢や酢味噌のホタルイカ、メンチカツなどなど…本当に美味しかったです。
美味しいものを食べると翌日からの仕事をより頑張ろうと思えますね。
これからも院外の研修にも積極的に参加し、学び続ける姿勢を大切にしていきたいと思います。