母の日が終わり父の日が迫っておりますが、母の日にプレゼントをしたカーネーションについて、先日母から嬉しそうに電話がまいりました。
カーネーションが散ってしまったので残念に思っていましたが、あきらめずに土を鉢から出して太陽に当てて土を入れ替えたところ、小さく芽吹いたそうです。
それから毎朝みていると、ある朝「6つのお花を咲かせた!」とものすごく喜んでおりました。
大事に育ててくれた母に感謝しかありませんでした。
「大切に大事に手間暇をかければ花は咲くのね」
という言葉が印象的でした。
なんとなく哲学的な気分にもなりました。
少し話がずれるかもしれませんが、フジコ・ヘミングさんのピアノにあこがれた漁師の方が7年かけて難易度の高いラ・カンパネラという曲を楽譜なしで演奏できるようになり、フジコ・ヘミングさんご本人の前で演奏するというテレビの企画を思い出しました。
「なせば成る。」
人生のエールを母から突然プレゼントされたような電話でした。
当院も開院して1年半までまいりました。
まだまだノビシロは十分あり、
「益々他にはない充実したクリニックにしていく。」
と院長先生は日々おっしゃっております。
私も微力ながらクリニックに携わらせていただいて、ゆっくりでも確実に成長しているのを感じております。
もしかしたら6つ以上の花を咲かせる日が来るかもしれません。
6月には子宮鏡も導入いたしました。
詳しくはホームページも更新してございますので、よろしければご覧くださいませ。