休診日の木曜日。
虎ノ門病院に左膝の治療に伺ってきました。
虎ノ門病院の副院長の山本精三先生はわたくしが、医学部を卒業して医師になる平成4年度に東京大学医学部付属病院整形外科の医局長をされていた先生で、卒業生を対象に整形外科の医局説明会を主宰されました。
説明会での焼肉は医学生には大変豪華でした。
その学年は当たり年で、多くの入局者が集まり、数名の優秀な整形外科教授が誕生しています。
今年の港区医師会の新年会では、虎ノ門病院副院長になられたということで、久しぶりにホテルオークラにてご挨拶しましたが、私のことを覚えていてくださり大変光栄でした。
今回、足底筋膜炎から左膝の調子が悪くなり、鍼治療をしてテニスをしたりしていましたが、なかなか治らないので、ちょうど山本精三先生が膝がご専門だったことを思い出しまして、本日、虎ノ門病院に伺った次第です。
虎ノ門病院は新病院長には門脇孝先生が新しく就任されましたが、門脇先生は私の大学院の博士論文の審査委員長、(=主査といいます。)をされた先生です。
ちなみに門脇孝先生は糖尿病がご専門ですが、虎ノ門病院の糖尿病代謝内科の森保道先生は私が帝京大学附属溝口病院に在籍していたときに、講師室で席が隣りでしたが、とても温厚な先生です。
妊娠糖尿病の管理でも、虎ノ門病院には大変お世話になっています。
産婦人科の有本貴英先生はちょうど、彼が入局したときの指導医が私で、研修医の頃から、非常に優秀な先生だったのを覚えています。
アメリカ大使館や虎ノ門ヒルズ駅を望める19階の特室を案内して頂き、帰り際には偶然、森保道先生にもご挨拶も出来ました。
山本精三先生は病診連携(=病院とクリニックや診療所の医療連携のこと)のお仕事もされていまして、これから当院も虎ノ門病院と、ますます医療連携を密にしていただけますようにお願いしてきました。
公私とも大変お世話になりまして、大変有意義な木曜日でした。
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