10月より金曜日の外来を担当させていただいている樫山と申します。
高校までを都内の女子校で過ごした後のち、新潟大学の医学部を卒業し、東京大学医学部附属病院の初期研修医を経て、東京大学医学部産婦人科学教室に入局しました。
時が経つものは早いもので気付けば入局から10年以上の時が経っており、改めて驚いております。
私は医学部の学生のときから産婦人科(特に悪性腫瘍の治療)に強く惹かれ、産婦人科医になりました。
思春期、妊娠出産、ホルモンの変化、腫瘍など生涯を通じて女性の体には様々な変化が訪れます。
女性の人生の様々な場面で起こる変化や問題に一緒に立ち向かえるような産婦人科医でありたいと思っております。
「大学病院の医局」というとドラマのイメージ(白い巨塔、ブラックジャックによろしく、ブラックペアン、ドクターXなどなど。。医療ドラマは大好きです!)もあるのか政治渦巻く恐ろしい場所、というイメージがあるかもしれませんが、医局にいることで、大学病院の先生方をはじめ、色々な関連病院の先生方にご指導頂く機会を持てることは本当に有り難い環境です。
そしてたくさんの後輩たちと和気あいあいと働けるのも大きな組織ならではと思っています。
今回医局からのご縁あって、まつみレディースクリニック三田でお世話になることになりましたので、まつみ先生のお力をお借りし、さらに経験の幅を広げさせて頂きたいと思っております。
皆様の日常的なご質問からご不安に思われていることまで丁寧にお答えできるよう努めて参りますので、どうぞ宜しくお願い致します。