みなさん、こんにちは。
12月に入り、今年も残すところあと1ヶ月となりましたね。
東北育ちの私にとって東京はまだまだ暖かく最近ようやくコートを着始めました(笑)
ちなみに地元は11月28日に初雪がみられました。
今年の冬はコロナ対策で換気をしつつ暖房をつけなければならないため大変です。
当院に通院されてる方々にも寒い思いをさせてしまっているかもしれませんが、どうかご了承くださいませ。
『冷えは万病のもと』という言葉があるように、身体が冷えていていいことはなにもありません。
体温が1°C下がると免疫力は30%も低下するそうです。
昔から逆子(医学的には骨盤位)の妊婦さんの中にお灸や鍼治療に通う方がいらっしゃいますが、お話を聞くと実際に赤ちゃんが回ってくれることも多いようですね。
もちろん、逆子の原因は冷えだけではなく、原因不明なことがほとんどです。
子宮筋腫や子宮の先天性の形態異常、羊水過少などの影響で逆子になっていることはあります。
28週までは逆子は問題視されることはなく、この週数での逆子は全体の約30%ですが、正期産での逆子の頻度は3-5%まで減ると言われております。
逆子といってもいろいろあります。
赤ちゃんのお尻が子宮口の方にあって、両足が上の方を向いている単臀位、同じく赤ちゃんのお尻が子宮口の方にあって、膝がまがっている状態の複臀位、また赤ちゃんの頭が上の方を向いていて、立膝をついたような姿勢でちょうど赤ちゃんの膝が子宮口の近くにある様な状態の全膝位、そして赤ちゃんが子宮の中で足を伸ばして立った様な状態で、ちょうと赤ちゃんの足が子宮口のあたりにあるような体勢の全足位と4つに分けられます。
いつか回ると信じて何もせずに過ごすよりかは出来る限りのことをして自然分娩がしたいと願う妊婦さんは多いはず。
東京都内にも逆子専門の鍼灸院もいくつかあるようなので、逆子であることに悩み不安な日々を過ごすくらいならそういった鍼灸院を利用してみるのもいいのかもしれませんね。
暑がりの私ですが、末端は夏でも冷える末端冷え性で毎年冬は悩まされております。
お風呂上がり少し時間が経つと足先が冷え冷えになり湯たんぽが欠かせません。
寒いと熱々のお風呂に入りたいところですが、妊婦さんは39℃くらいのぬるめのお湯にゆっくり浸かるのがオススメです。
羊水の中もちょうど39℃くらいなので、生後1ヶ月を迎えて、一緒に入浴できるようになったときにも適温です!
入浴後は妊娠線予防のためにも保湿は念入りに行いましょう。