小雨がシトシトと降るフライデー、高崎線に乗りまして埼玉県北本にあります北里メディカルセンター（KMC）に、先日は久しぶりに超音波の研修に行ってきました。超音波の研修は7月から三木准教授・母性部長のご厚意で生理検査室の皆さまにお世話になりまして、主にY さん（超音波検査技師の方です。）から毎週金曜日に教えて頂いております。

産婦人科は、周産期・生殖医療・腫瘍の3つに大きく分かれており、わたしは生殖医学（と内視鏡）を専門としておりまして(生殖医療専門医)、周産期医学とくに胎児超音波診断は医育機関（主に医学部付属病院）での診療経験があまりありません。

勿論、総合病院や産科クリニックでの勤務したこともあり産婦人科専門医ですので、「超音波診断ができない。」ということではないのですが、開業する前に「もう一度基礎から勉強したい。」と思い三木先生にお願いした次第です。

今日は台湾のお土産の「ドライマンゴー」を産科外来スタッフの方々に、三木先生には「発表ポスターの縮小コピー」をお渡しし、帰りのバスを降りたらたまたまYさんを見かけ、遅いお昼をご一緒しまして楽しい時間が過ごせました。

北里メディカルセンター（KMC）の三木准教授は日本超音波医学会超音波専門医・指導医で、鉄門ヨット部、東大産婦人科学教室の同期、一緒に合宿生活した仲です。

「持つべきは友」ですね。