昨日、ルーベンス展にてとても美しいバロック期の芸術に触れました。
頑張って、絵葉書と一緒に「知識ゼロからの西洋絵画入門」を購入。本を開いてみると、山田五郎さんがとてもわかりやすく書かれています。
「黄金分割」はわたしも知っている単語ですが、1:(1+√5)÷ 2つまり1:1.618…。巻貝の成長など自然界にも関連があるこの比率に準じて「ミロのビーナス」も創造されているようで、古代から西洋の文化人は美術にも数学にも通じていることに感動しました。
理系のわたしは美術や音楽など、歴史も含めてですが、には疎いので耳慣れない単語が多いですが少しずつ歴史、文学、芸術の分野の世界にも入っていきたいと思っています。
ちなみにゴシック文化は12世紀から14世紀のゲルマン民族の個性がはっきり表現されたものをいいます。
先日のブログの補足になりますが、ルーベンスは5カ国語を操りスペインとイギリスとの和平交渉にも尽力しました。
「ヘスペリデスの園で龍と戦うヘラクレス」「眠るふたりの子供」「メデューサの首」、それぞれ受ける印象が全く異なります。
これほど印象の異なる絵画を創造できること、「王の画家にして画家の王」と呼ばれる所以ではないかと思います。
バロック音楽聞きながら、ブログ書けました。