湯河原では、温泉にて温まりぐっすり眠れました。
今日は睡眠の話を書きたいと思います。
体温(正確に言うと深部体温)が低下すると睡眠が誘導されるので、温かいお湯につかり一旦深部体温を上昇させると眠りにつきやすいのです。
日常生活から離れ、ゆったりと温泉に入るとリラックスもします。
脳の松果体いうところから分泌されるメラトニンというホルモンも睡眠と関係があります。
メラトニンは前回ご紹介したセロトニンと言うホルモンが変化して生成されます。ちなみにセロトニンはトリプトファンというアミノ酸から生成されます。
トリプトファンは牛乳等によく含まれる物資(必須アミノ酸)なので、ホットミルクを飲むとよく寝れるかもしれません。
更年期障害の患者さまの症状には眠れないというものがあります。
これからますます寒くなりますが、温かいお風呂にはいり、よく寝て次の日にリフレッシュして気分よく活動してもらいたいものと思います。
寝る子も育ちます。