先日はカーテンを見てきました。インテリア担当の廣田さんのご紹介の南青山のお店です。クリニックは窓がとても大きく、日光が入り開放的です。開放的な空間である一方、クリニックには患者さまのプライバシーを守ること(個人情報保護)がとても重要です。
外の光は通しますが内部を覗けないように、上品で綺麗なレースのカーテンを選びました。
光は生物にとって不可欠で、植物は光合成により光エネルギーを変換し成長の糧とします。動物(植物も含む)は概日リズムといい約24時間周期で活動します。これはホルモンの分泌動態の変化に基き、関連する用語に「体内時計」がありますが、周期は正確には24時間ではなく外界からの光(温度なども含む)の刺激によって修正を受けています。
私は生花を鑑賞するのが好きですが、お花は可愛らしく、朝日とともに暖かくなると花が開きます。
日光を浴びると抗うつ作用もあるセロトニンというホルモンが分泌されることもよく知られています。
クリニックにいらっしゃる患者さまがプライバシーを保たれ、かつ、明るい空間でポジティブな気持ちになって帰られると嬉しいです。
バロック音楽が好きになり、「フーガ」聴いてます。