今日は東京大学の学園祭(駒場祭)にお邪魔してきました。駒場祭は東大の教養学部前期課程(1年生と2年生)が中心となって催される学園祭です。ちなみに、3年生と4年生が属する教養学部後期課程(教養学科、学際科学科などがある)が、別に存在します。
5月に、医学部のある本郷キャンパスでは五月祭が開かれますが、これは3年生と4年生が中心です。
今年の駒場祭のテーマは、「はい、ちーず」です。
駒場祭の開催中は、わたしの所属していたトマトテニスクラブがコートをOB OGに対して開放してるのですが、わたしはまだ足が痛くてテニスができないので、サークルの模擬店のおしるこ屋にのみ立ち寄ってきました。
あと1週間でいよいよ12月、師走です。寒い季節におしるこはぴったりです。
ところで、おしるこ(お汁粉)とぜんざい(善哉)の違いをご存知でしょうか。
どちらも小豆を砂糖で甘く煮てお餅や白玉団子を入れたものですが、両者の違いは関東と関西で異なりまして、関東では「あん(つぶあん、こしあん)」に「しる(汁)」があるのが「しるこ(汁粉)」。しる気(汁気)のない「あんこ」を餅にかけたものが、「ぜんざい(善哉)」です。
ちなみに、善哉はもともと仏教用語で「素晴らしい」を意味するサンスクリット語に由来があります。
トマトの後輩達が作ってくれたおしるこは、「素晴らしい」味でした。
夜は久しぶりにOB OG会にお邪魔しましていろいろな方々と交流しました。
このお話はまたの機会のお楽しみ。