先日の大手町の会合では、ワインを楽しみましたが、ビール同様、焼酎も好きな飲み物(アルコール)の一つで、駒場祭のあとは焼酎がメインでした。
焼酎にもいろいろな種類がありますが、やはり基本は「さつまいも」です。
さつまいもを使った料理には、焼き芋や天ぷら、スイートポテトなど、色々なものがありますが、どれもホクホクと甘くて美味しいです。
さつまいもは、世界には3000~4000種類もあり、日本で栽培されているのは数十種類ほどですが、その中でも東日本では「紅あずま」、西日本では「鳴門金時」が有名です。
ご存知の方も多いと思いますが、さつまいもの収穫量が最も多いのは鹿児島です。
さつまいもは「唐芋(からいも)」「甘藷(かんしょ)」などの呼び名があり、「唐」は外国から入ったもの、「甘藷」は「甘い芋」という意味です。もちろん「さつまいも」という名前の由来は「薩摩」です。
さつまいもの見分け方ですが、皮に張りがあり、均一な色をしているのが美味しいさつまいも、傷やシミ、シワがあるものは避けた方がよいでしょう。
また表面に蜜が浮いて固まっているのは特に糖度が高いといわれます。ひげ根の多いものは繊維が多い傾向にあるので、なめらかな口当たりを求めるなら、ヒゲの少ないものを選ぶのがコツです。細いさつまいもはずんぐりと太っているものに比べて繊維が多いです。
さつまいもは大豆やごぼうよりは少ないですが食物繊維(セルロースなど)が比較的多く含まれる(100gあたり、大豆;17g、ごぼう;6gさつまいも;2g玉ねぎ;1.5g米;0.5g)ので、便秘予防の効果が期待できます。セルロースはコレステロールや血糖の上昇を抑える作用もあり、生活習慣病の予防にもなります。
これからの季節、落ち葉を拾って「やきいも」なんていいですね。