ピルの話:スタッフブログ (38)|まつみレディースクリニック|港区・田町・浜松町の産科・婦人科・不妊|女医在籍

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ピルの話:スタッフブログ (38)

ピルの話:スタッフブログ (38)|まつみレディースクリニック|港区・田町・浜松町の産科・婦人科・不妊|女医在籍

こんにちは。事務スタッフです。

今日はピルの話をしたいと思います!

私がピルを飲み始めたのは大学受験のとき、生理を絶対入試と被せたくないと思って飲み始めました。

そこから生理について悩んだことはほとんどありません。

そこで少しでもピルに興味がある方の参考になればと、ピルに関してよかったことについて書いてみたいと思います。

 

①生理の量が圧倒的に減り、ロキソニンを飲まなくても大丈夫な程度まで生理痛も軽くなった。

生理のことや毎月当然のようにやってくる生理痛のことは当然すぎて諦めてしまっている方も多いかもしれません。

ですが生理が軽いだけで生理中のQOLは圧倒的に上がります!

生理が重くてもみんなが我慢してることだから…と諦めてしまっている方は一度受診を考えてみて下さい。

 

②生理の来るタイミングを自分で決められる。

これは結構ありがたいです。

試験中や試合の日、プールや海に行く日など生理と被せたくない日に合わせて生理の日を調節することが出来ます。

 

③子宮内膜症や子宮体がん、卵巣がんなどのリスクを減らしてくれる。

医師を目指している私は、出産の時期が遅くなってしまう可能性が高いです。

ピルは子宮内を妊娠している状態(=綺麗な状態)に保ち、子宮内膜症や子宮体がん、卵巣がんなどのリスク(=晩産化がもたらすリスク)を減らしてくれます。

 

現在日本ではまだピルは避妊のためと考える人や副作用を過度に心配する方が男女問わず多く、ピルに対する偏見が多いと思います。

クリニックによっては快く処方してくれないところもあると聞きます。

もちろん副作用の可能性もあり、いいことばかりの薬ではないと思いますが、偏見を持ちすぎず気軽に服用できる時代になればいいなと思っています。