土曜日は、「山田奨学会30周年記念パーティー」にお邪魔してきました。
この奨学会は、正式名称が「公益財団法人山田長満奨学会」で、日本や国際社会に貢献する人材を育成する公益財団法人です。

わたしは、総合大学を卒業したため、医療に偏ることなく幅広い友人に恵まれましたが、現役の大学院生の方々と交流する機会をとても大切に考えており、数年前からOBOG会や現役奨学生の定例会に時間が取れれば参加させて頂くようになりました。

若い方々は、やはりアクティブで柔軟性があり未来があります。
わたしより30年近く人生があるかと思うと羨ましいです。
交流を通じて、わたしからも、幾ばくかの人生経験をお伝えできればうれしいです。

30周年記念会ということで、いろいろな分野の方が集まっており、専門的なお話が聞けて楽しい会でした。

クリニックの内覧会にもいらしていただいた山田長満理事長は、相変わらず包容力があり、大学院生のころ、新宿の横丁で将来の夢を聞いてくださったことなどを思い出しまして、家路へつきました。

川崎から田町への帰り道、ちょうど花火が上がっていたのか夏の夜に、
「ドーン」
という音が響いていました。

dawn。
「夜明け」という意味です。