月曜日は、港区三田地区の講演会(27会)でした。
夏の納涼会も兼ねており、港区医師会館にて講演会のち懇親会。
講演会は「動画で学ぶ神経内科の疾患」というタイトルで国際医療福祉大学三田病院の脳神経内科村井弘之部長先生のご講演。
わたしは遅れての参加となりまして、脊髄小脳変性症の患者さんについての映画「1リットルの涙」でうまく言葉がしゃべることができない(=構音障害)主人公を演じている沢尻エリカさんのシーンからの聴講となりました。
神経内科の病気(疾患)で真っ先に思い出すのはパーキンソン病です。
有名なアメリカの映画俳優マイケル・J・フォックスさんはこの病気と闘いながら、パーキンソン病の治療の研究のための財団を設立し精力的に活動されています。
パーキンソン病は脳の神経細胞の中のドーパミンという物質が枯渇するために発症しますが、iPS細胞を用いた臨床試験も開始されており、再生医療を含めた先端的医療の益々の発展を期待しています。