先日、大型の台風が上陸しました。
一部、新幹線や空、海の交通も麻痺しました。
台風は英語でタイフーン(typhoon)といい、北西太平洋に発生した風速が強い熱帯低気圧の呼称です。
発生する位置により、同じような熱帯低気圧はサイクロンあるいはハリケーンと呼ばれます。
ちなみに、台風は北半球では反時計回り、南半球では時計回りに渦を巻きます。
これは、地球が自転していることによりますが、この作用の原因となっている力を、物理学の用語では「コリオリの力」といいます。
「コリオリの力」という単語、狙撃手が主人公の漫画「ゴルゴ13」で学びました。
台風の名前の由来は、ギリシア神話に登場する怪物テュポン(Typhon)に由来する説、アラビア語で嵐を意味する(tufan)に由来する説が有力です。