まつみレディースクリニック三田

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産婦人科医のための漢方セミナー  (2)「証」

先日は産婦人科医師のための漢方セミナーにお邪魔してきました。

後半の演題は富山大学の学長の斉藤滋先生によるものでした。

座長は、帝京大学主任教授の綾部琢哉教授。

 

講演の要点を1行だけで、簡潔にお話しますと、

漢方薬は西洋薬とは、異なり疾患名よりもその人の「証」に応じた投薬をすることが必要である。

ということでした。

 

例えば月経前症候群の患者さんでも中間証(体力が普通にあり、充実も低下もしてない状態)の患者さんには桂枝茯苓丸を使い、虚証(体力が低下してる状態)の患者さんには当帰芍薬散を使うといった感じです。

桂枝茯苓丸は月経痛に用いますが痛みがひどい場合には芍薬甘草湯という筋肉の痙攣を抑える効果があるお薬を使うこともあります。

 

漢方薬は心身両面に作用する効果があり、身体だけでなく心のケアにも有効でもっと用いられてもよいと思います。

講演後の情報交換会では、会長の藤井知行東大主任教授や、竹下教授、綾部教授とも久しぶりにゆっくりお話出来まして、大変意義深い研究会参加となりました。

同窓の先輩開業医の先生方とも歓談、楽しかったです。

情報交換会の模様は、宜しければ、Facebookもご覧下さいませ。

 

ちなみに、桂枝茯苓丸、当帰芍薬散、加味逍遙散が、月経異常など婦人科領域でよく用いられる(=有名な)漢方薬ですが、特に月経前症候群のひどい患者さまには、あまり知られていない(=一般的には処方されない)別の漢方薬がとても有効であるとの、斎藤学長のお話でした。

その処方に関しましては、クリニックに是非お越しくださいませ。

クリニック待合のテレビーモニターで、漢方薬のことをわかりやすく解説したビデオを流していますので、待ち時間にご覧いただけます。

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