先日は、藤井知行東京大学産婦人科主任教授の日本産科婦人科学会理事長祝賀慰労会および大須賀穣東京大学産婦人科教授の東京大学医学部附属病院副院長就任激励会が催されまして、小雨のぱらつく中、同窓の先生方が数多くご出席されました。
私も、外来終了後、久しぶりに本郷3丁目を訪れました。
藤井教授は理事長として、日本の産婦人科がどうすればもっと発展するのか、どうすれば産婦人科の医師が継続して働いていけるのか、そして何より、どうすればわが国の女性と生まれてくる子供たちが健康で幸せな暮らしをできるようになるのかということを大きな視点から考えられ、学会の運営に関して指導力を発揮されました。
学会の国際化、新人医師の増加、専門医制度の確立などに関しても多大な功績を残され、4年間におよぶ理事長の大役を務めあげられました。
大須賀教授は研究、教育・研修、広報を主にご担当されるとのことで、副院長として東大病院全体の繁栄と産婦人科学教室の繁栄に力を注がれることと思います。
教職に就かれている先生方、総合病院の部門長の先生方、開業され地域医療に貢献させている先生方、医局員として研修されている若い先生方など多くの同窓の先生方と、久しぶりにゆっくりお話が出来まして、教室は暖かいなあと、実感しました。
武谷雄二東京大学名誉教授からも、クリニックの運営に関するアドバイスを賜りまして、大変有難かったです。
同窓の一員として、恥ずかしくない医療を提供していきたいものです。