先日(生殖医学会の前日の6日の話です。)、外来終了後、東京大学産婦人科セミオープン連携会議に参加してきました。
外来終了後、急ぎ、スタッフ2人とともに本郷3丁目に向かいましたが、、、遅刻です。
新しくなりました入院診療棟の7階を訪れましたところ、永松健産婦人科准教授が司会をされておりました。
永松先生はお忙しい中、クリニックに東京大学とセミオープンシステムを構築する打ち合わせにも来てくださいました。
宜しければ、過去(2018年12月15日、2018年12月24日など)のブログおよびFacebookをご参照くださいませ。
実は永松先生は東京大学医学部テニス部(鉄門テニス部)の後輩で、テニスをご一緒する機会もありますが、大変なスポーツマンです。
クリニックは愛育病院、東大病院、日本赤十字社医療センターの3つの病院とセミオープンシステムを構築しておりますが、3つの病院にはそれぞれの良さがあります。
東大病院とは、港区と文京区で少し距離はありますが、国内第一の先端医療を担う総合病院の1つとして、主に永松准教授とのホットラインに頼らせていただきまして、少し特殊な患者さまの医療連携をお願いしております。
これまでにもウィリアムズ症候群のお子さんのいらっしゃる方のアレイCGHを用いた出生前診断、遺伝相談やサイトメガロウイルスのアビディディー・インデックスを用いた感染時期の特定など、なかなか先端的な医療について連携をお願いしてきました。
余裕が出来たら、先端的な医療については学会発表なども展開できると嬉しいです。
(機会がありましたら、アレイCGHやサイトメガロウイルスについても説明するつもりです。)
連絡会議では経会陰超音波検査を用いた鉗子分娩に関する演題や、子宮腺筋症に対する周産期的な演題についてのご講演もあり、大変勉強になりました。
子宮腺筋症合併妊婦は不育症の原因にもなります。
不育症治療についてフロアから永松先生に質問をしてみましたが、大変わかりやすくご回答くださりとても勉強になりました。
帰り道、三田線の春日駅まで東大病院から歩き、空いてる電車に乗って三田駅まで帰ってきました。
春日駅から三田駅までわずか15分、東大病院、思ったよりとても近いです。