まつみレディースクリニック三田

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月経困難症の病診連携についての研究会 (1)

10月28日の水曜日は、クリニックの診療を早めに終わらせ、庭のホテル東京までタクシーです。

今年は、新型コロナ感染症の影響で全国的にほとんどの学会・研究会は開催されませんでした。

秋になり状況も少し落ち着いてきて、東京大学産科婦人科学教室の甲賀かをり准教授がご講演されるとの案内状をいただきまして、いそいそとご挨拶もかねて研究会に伺いました。

研究会のオープニング・クロージングリマークスも同じく准教授の廣田泰先生が担当されています。

 

診療終了後に向かいましたので、出席は第二部から。

甲賀先生のご講演は、第二部の「器質性月経困難症の取り扱い、、当院からクリニック、クリニックから当院への逆紹介基準のご提案」というタイトルでした。

ちなみに、当院(=甲賀先生からみての当院ですので東京大学医学部付属病院ということになります。)は病院を指しておりまして、病診連携(=病院と診療所の連携)にふさわしい内容のご講演でした。

 

演題の「器質性月経困難症」とは「機能性月経困難症」に対する用語です。

月経期間中に随伴する「病的な」主に痛みを伴う症状は月経困難症と定義されますが、わかりやすく説明すると、子宮内膜症、子宮腺筋症、子宮筋腫などの卵巣や子宮の形態異常を伴う月経困難症のことを指します。

 

甲賀先生には、当院にかかられている子宮内膜症の患者さんで腹腔鏡下手術が必要な方をご紹介させていただいて、いつも大変お世話になっております。

講義の内容は概ね既知の内容でしたが、数多くの論文を簡潔にご紹介してくださり、わかりやすい内容で知識の再確認にはとても役立ちました。

 

月経困難症の治療には、鎮痛剤以外に、①LEP②ジェノゲスト(=ディナゲスト)③GnRH アナログ(=GnRHアゴニストとGnRHアンタゴニスト)という治療薬や④LNG‐IUS(=レボノルゲストレル放出子宮内システム:ミレーナ)などの薬物療法、さらには、手術という治療オプションがありますが、クリニック(診療所)では手術という治療法は選択することができず、一般的には病院へ紹介させていただくこととなります。

 

ありがたい口コミをしてくださった患者さまもいらっしゃいます。

東京大学医学部付属病院をはじめ、信頼できる地域の基幹病院の病院長および婦人科の部門長の先生方とダイレクトに患者さまの紹介・逆紹介ができるというのも当院の特徴のひとつです。

小さなクリニックではありますが、これからも患者さまが安心して大病院を受診できるように、病診連携をより一層大切にしていきたいものです。

 

なお、東大病院での手術をお考えの方は、当院からご紹介による外来初診予約から手術までの期間が大幅に短縮されましたので、詳細は電話にてお問い合わせください。

甲賀先生、廣田先生とのスリーショット写真、若手の先生方との集合写真は宜しければFacebookもご覧くださいませ。

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