金曜担当の樫山です。
東京での新型コロナ感染者数が大幅に増加してきており、みなさまも不安な中過ごされていることと思います。
今一度、大勢の人が集まる場所や向かい合っての長時間の飲食などを避け、マスク着用、手洗いの徹底など感染対策のポイントを確認してみてください。
https://corona.go.jp/proposal/winter/
春の外出自粛以降、急速に広まったものとしてテレワークがあります。
みなさんの中にもテレワークでお仕事をされている方もいらっしゃると思います。
オンライン診療という言葉もありますが、我々医療者はやはり患者さんにお会いするのが基本ですので、毎日出勤する必要があります。
しかし診療以外の面では医療界でもオンライン化、テレワークが広まりつつあります。
今年度の各種学会はほとんどがオンライン開催もしくは現地参加とオンライン配信のハイブリッド開催となりました。
これまで、遠方であったり、病院を留守にできなかったりという理由で参加できなかった学会にも院内にいながら参加できます。
また、私の勤務している大学病院では院内のカンファレンスや会議、勉強会がオンライン化され、自分のPCからどこからでも参加できます。
医学部の学生さんの講義もオンラインで手術動画を見ながら行っています。
もちろん人が密になるのを避けるため、人の移動を避けるために必要に迫られて始まったオンライン化ですが、かえって勉強できる機会は増えているのかもしれません。
まだまだ安心できない状況が続いていますが、オンラインのツールも生かしながら勉強を継続し、診療にも生かしていきたいと思います。
さて、1月中旬でまつみレディースクリニックでの診療を外れることとなりました。
しばらく臨床から離れ、今までと違った視点から医療に携わることになります。
大変お世話になったまつみ先生、スタッフの皆さま、短い間でしたがありがとうございました。