こんにちは、事務スタッフです。
皆さん、最近「2人目の不妊治療」について悩んでいる方が実はたくさんいらっしゃることをご存知でしたか。
産婦人科の医療従事者として働いている上で少しでも知識をつけるために、毎日変化する医学について私なりに勉強中ですが、
・晩婚化により第1子を授かる年齢が高くなっており、2人目を考えた頃には妊娠する確率が低い歳に突入してしまっていた。
・子育てに追われて都合よく通院が出来ない。
といった様々な理由で悩んでいる方が多いようです。
そして何より、ここ約2年、コロナ禍で外出をすることさえ怖い社会になってしまい、
「2人目を考える余裕もない。」
という方が多くいらっしゃるみたいです。
当院で2人目の不妊治療でご通院されている方も、
「1人目よりスムーズにいかない。」
とお話されていました。
ですが実は、2021年1月から国内の統計を確認すると2人目を希望する方が増えているようです。
通院回数や金銭的にナイープになってしまう不妊治療なのに、どうして2人目を望む方たちが増えているのかというと、少子化対策として幼保無償化や不妊治療の助成金制度が出来たからです!
また、2022年4月には公的医療保険が適用開始になることもあり、不妊治療も窓口負担額3割で受診することが可能になるのです。
今や、約5.5人に1組が不妊治療を受けている、80人に1人が体外受精による不妊治療を受けている時代です。
こういった制度はとても助かりますよね。
私たちも、不妊・不育治療に特化したクリニックのスタッフとして、出来る限りの知識を身につけますので、一緒に頑張りましょう!