こんにちは!事務スタッフです。
夏の暑さが続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
最近はゲリラ豪雨も多く、傘が手放せませんね。
台風や土砂災害なども続きニュースを見て心を痛めております。
自然災害は誰にでも起こりうるものであり、日々の備えが大切になってくるかと思います。
つい「自分は大丈夫だろう」という、いわゆる正常性バイアスが働いてしまいますが、常に自分事だと思って行動したいですね。
ショッピングセンターなどに行くと、とても便利な商品や幅広い非常食がありますので、ぜひこの機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。
さて、このように日常の心配事を挙げるとキリがありませんが、お腹に大切な赤ちゃんがいる妊婦さんはより不安ごとが多いかと思います。
今回は妊婦さんの不安を少しでも減らす検査の一つである「羊水検査」についてお話したいと思います。
羊水検査は比較的知名度の検査かと思いますが、詳しくは知らない方も多いのではないでしょうか。
そもそも羊水とは子宮の中で赤ちゃんを守る大切なお水であり、赤ちゃんは毎日羊水を飲み、おしっことして排泄しています。
また羊水には成長因子が含まれており、羊水を飲むことによって生まれてからの呼吸や栄養吸収の準備をしています。
妊娠の早期は羊水量が十分ではなく、羊水検査には不向きとされており、一般的には妊娠15~18週の間にこの検査は行われます。
この検査で出生前の胎児の細胞を羊水から直接調べることによって、胎児に染色体異常があるかどうかを調べることができます。
さらに、染色体異常だけでなく、特定の遺伝性疾患の有無を調べる目的で遺伝子の変異や酵素の変化を調べることもできます。
染色体異常というと少し怖いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん検査によるリスクなどもありますが、診断精度の高い検査でもあります。
先日クリニックで羊水検査を行いました。
初めて見る羊水は薄茶色がかった透明な液体でした。
院長先生は経験が豊富なようで、定刻に無事検査は終了しました。
羊水検査に少しでも興味がある方は、お気軽にご相談ください。
これからも少しでも皆様の不安を取り除けるよう、患者様に寄り添った治療を提供していければと思います。
クリニック一同お待ちしております。