こんにちは!事務スタッフです。
突然の秋の陽気に驚いていますが、皆様いかがお過ごしですか?
肌寒い雨の日が続き、つい衣替えをしたくなるところですが、もう一度暑くなりましたね!
夏服をしまわないようにご注意くださいね。
さて、先日こちらのブログで人工妊娠中絶手術について書かせていただきましたが、似たようで異なる「流産手術」について、皆様ご存じでしょうか?
流産というと赤ちゃんを失ってしまう、大変悲しいことというイメージが強いです。
特に若い方や初めて妊娠した方などは馴染みがなく、つい他人事にとらえてしまいがちな方も多いかと思います。
しかし、外的な要因が無くても、自然に流産してしまう方も一定数いるのが現状です。
妊娠されている方や妊娠をご検討の方は、ぜひ一度自分事としてお考えいいただければと思います。
人工妊娠中絶とは、妊娠22週未満に胎児を母体外に排出することです。
その一方で、妊娠して22週未満に妊娠が終了することを全て流産といいます。
この流産が自然に起こる場合を「自然流産」、人為的に行われるものを「人工流産」といい、「人工流産」は一般的に「人工妊娠中絶」あるいは略して「中絶」と言われています。
自然流産は、10~15%の確立で起こる、比較的多い症例で、赤ちゃんの染色体異常で起きる場合が多いです。
気を落とされるかと思いますが、誰にでも起こりうるものでありますので、自身を責めないようにしてくださいね。
自然流産を繰り返す場合には反復流産、習慣流産といって不育症という病気になります。
初期の流産の場合、流産の手術を行うか自然排出を待つかを選ぶことができます。
しかし、流産手術を行わずに経過観察をした場合、妊娠に伴う組織は子宮から自然に排出されてきますが、それがいつ起こるかの予想ができません。
また、排出が不完全な場合には出血や細菌感染のため流産手術と同じ処置を残った組織にする必要がある場合もあります。
当院では、流産手術を行っています。
快適な個室の回復室をご用意して1日1件限定です。
流産というものは精神的にも身体的にも大変つらいものだと思います。
経験豊富な院長先生とスタッフで万全の体制で手術を致します。
妊婦健診をなさっている方で流産をしてしまった方や、流産手術に不安がある方、ぜひ一度ご来院くださいね。