ブログに書く順番が逆になってしまいましたが、東京大学産科セミオープン会議の前の10月7日に、愛育病院セミオープン施設の連携会議に参加してきました。
会議では愛育病院や愛育クリニックで行っている特殊外来や助産師による相談や妊婦を対象とした学級などの話を伺ってきました。
クリニックの受付にも愛育病院や愛育クリニックで受講可能な特殊外来や検査などのパンフレットをご用意しています。
当然ですが愛育病院で分娩される方の方が手厚い医療サービスが受けられる体制になっております。
当院では、主に里帰り分娩の方を対象に、愛育病院で分娩される方が受けられるのと同じような医療サービスを提供することを心がけます。
安達知子病院長のご挨拶のあと副院長兼産婦人科部長の山下隆博先生が司会をされまして、診療実績の報告やコロナ感染妊婦に対する診療報告や、愛育病院で扱っている研究などの発表もありました。
興味深かったのは、愛育病院では産後院のような産後ケアのサービスを開始したとのことで、これについては愛育病院で分娩されていない方にも是非対象を広げていただければうれしく思います。
セミオープン連携に関する確認事項としましては、司会の山下先生から連絡がありまして、救急車で搬送される患者様は救急隊員に必ずセミオープン登録をしていることをお伝え願えますように、よろしくお願いいたします。
港区医師会でお世話になっています赤枝先生や宮崎先生、横倉先生、東大産婦人科医局の同窓の北川先生、金森先生、花田先生、また、MVAによる流産手術・人工妊娠中絶手術を立ち上げるときにお世話になった杉山先生などにもご挨拶できました。
帰り際に、中林正雄センター長にもご挨拶も出来まして、大変有意義な木曜日の夜となりました。