米子で開催された第66回日本生殖医学会に出席してきました。
学会長は鳥取大学医学部附属病院長の原田省教授です。
海外招請講演は東京大学大学院医学系研究科産婦人科学講座の大須賀穣主任教授が座長の子宮腺筋症の話。
タイトルは「Unveiling the Pathogenesis and Pathophysiology of Adenomyosis:Diagnostic, therapeutic and preventive implications」で、上海からSun-Wei Guo先生。
シンポジウムや教育講演、ランチョンセミナーの中からは、
①:「男性不妊症の薬物療法アップデート」
②:「レボノルゲストレルとアンドロゲン作用について~含有プロゲスチンに留意したOC/LEP の使い分け~」
③:「生殖医療と社会の変容」
④:「子宮内フローラの可能性~一般不妊治療から生殖補助医療への影響~」
⑤:「不妊専門クリニックで行う日帰り子宮鏡下子宮内膜ポリープ切除~子宮内膜に優しい手術・周期を無駄にしない~」
などが面白かったです。
先日、初めて米子に来ましたが、鳥取は思ったより寒くなかったです。
行きのフライトは、埼玉医療センターの高井泰教授や、東京大学の平池修准教授、甲賀かをり准教授と同じ便。
子宮鏡の師匠の丸山記念総合病院の丸山正統先生とも米子空港で。
山梨大学の吉野修准教授にも初日のセミナー「レボノルゲストレルとアンドロゲン作用について~含有プロゲスチンに留意したOC/LEP の使い分け~」の会場で久しぶりにお会いしましたが、お元気そうで懐かしかったです。
2日目のセミナー「不妊専門クリニックで行う日帰り子宮鏡下子宮内膜ポリープ切除~子宮内膜に優しい手術・周期を無駄にしない~」の会場で山王病院の久須美真紀先生とも歓談。
同窓以外でも、尊敬する木場公園クリニックの吉田淳院長先生はじめ、不妊専門クリニックの先生方にもご挨拶できまして、大変有意義な学会参加となりました。、
皆生温泉、とてもいいところです。
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