こんにちは、事務スタッフです。
12月も半ばとなり、今年も終わりが見えてきましたね。
クリスマスも近づいてきています。
クリスマスといえば、最近ではクリスマスマーケットの人気があがってきているように思います。
ここ数年は日比谷や六本木、横浜などでも開催されていますよね。
クリスマスマーケットはもともとドイツやオーストリアのものがとても有名です。
街の広場などの人が集まる場所にクリスマス用の飾り物や食べ物を販売する屋台がたくさん並び、日本の夏祭りに近いイメージのものです。
ドイツではなんとほぼ全ての都市で行われ、大都市だけでも2500以上のクリスマスマーケットが開催されているそうです。
クリスマスマーケットの起源は1400年頃に遡ります。
ドイツではキリスト教におけるアドベントの期間中にクリスマスに必要な日用品を集めた市場が開かれる風習がありました。
アドベントとは、クリスマスの日の4回前の日曜からクリスマスイブまでの4週間の期間を指します。
このアドベントの時期に市場を開く風習が、現在のクリスマスマーケットにつながっています。
お料理やお酒、オーナメントやスノードームなどクリスマスにちなんだ商品といったものが並ぶクリスマスマーケット。
楽しみ方は様々です。
日本のものはドイツのものを模していることが多いため、本場と近い形で楽しむことができます。
有名なドイツ料理が並び、ソーセージや豚肉を煮込んだ「アイスバイン」などを味わうことができます。
ドライフルーツやナッツをたっぷり入れたパンである「シュトーレン」は、クリスマスシーズンのみ食べられると有名です。
本場ドイツではお酒ももちろん重要です。
ワインにスパイスを加えて温めた「グリューワイン」はクリスマスマーケットには欠かせないもののひとつです。
ドイツではグリューワインの代金にマグカップ代が含まれ、持ち帰ったり他のお店で使ったりすることができます。
日本ではマグカップだけを販売することが多いようなので、限定デザインのマグカップを集めるのも楽しいかもしれません。
このように様々な楽しみ方ができるクリスマスマーケット。
いつか本場ドイツのものに行ってみたいなと思っています。
寒さも冬本番のものになってきています。
風邪などひかれないよう、お身体にお気をつけてお過ごしください。